警察の内部文書を外部に漏えいしたとして、
国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで鹿児島県警の本田尚志容疑者(60)が逮捕されました。
本田尚志容疑者とはどのような人物なのでしょうか?
こちらの記事では、本田尚志容疑者の経歴や大学などの学歴、また鹿児島県警での階級について調査しました。
本田尚志のwiki経歴プロフィール
引用:日テレNEWS NNN
名前 | 本田尚志 |
読み方 | ほんだたかし |
年齢 | 60歳 |
自宅住所 | 鹿児島県鹿児島市紫原5 |
出身 | 鹿児島県 |
職業 | 鹿児島県警の前生活安全部長、現在無職 |
容疑 | 守秘義務違反の疑い |
本田尚志のキャリアや再就職について
本田尚志容疑者は、警察官になってから異例の昇進続け、3つの警察署で署長を務めたり、東京の警視庁でも2回勤めています。
「地元鹿児島で、相当な実績と評価をされてきた人だと思う」と元県警本部長経験者は言います。
本田尚志容疑者は、2024年3月に、鹿児島県警から退職されています。
退職後は、再就職はされてないようです。
本田尚志容疑者の情報漏えい事件の概要
引用:FNNプライムオンライン
本田尚志容疑者には、退職後の2024年3月下旬に、鹿児島市内から第三者に郵送で情報を漏らした疑いが持たれています。
漏らした情報の中で訴えたのは、県警本部長・野川明輝氏をトップとする警察組織の不正。
本田尚志容疑者は、裁判所で以下のように漏えいの理由を語っています。
本田容疑者は“自身が流出させた情報は、現職警察官の不祥事をまとめた資料だった”と明らかにしました。また、“鹿児島県警の野川明輝本部長がその隠蔽(いんぺい)を図った”と訴えました。
FNNプライムオンライン
容疑者が漏らしたとされる事件の内容については、2023年に男性警察官が、市民の情報をまとめた「巡回連絡簿」を使い、県内の女性に携帯電話で性的な内容を含むメッセージを送った可能性がある。
南日本新聞
野川本部長は「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と隠蔽をはかったと言われており、その姿勢に本田容疑者は失望したようです。
本田尚志容疑者は、「野川本部長が県警職員の犯罪行為を隠蔽しようとしたことが許せなかった」と述べています。
これが事実だとすると、本田尚志容疑者の漏えいより、野川明輝本部長の隠蔽のほうが罪が重いですよね。
鹿児島県警は不祥事が続いており、野川明輝本部長の今後の対応も気になりますね。
本田尚志の高校/大学など学歴
引用:FNNプライムオンライン
しかしながら、県警の部長クラスの方なので、大学は有名国立もしくは私立大学なのではないでしょうか。
鹿児島出身なので、鹿児島大学や九州大学という可能性も高いですね。
高校も地元鹿児島の高校だと考えられます。
今後、情報が出ましたら追記していきたいと思います。
本田尚志の鹿児島県警での階級は警視正?
引用:FNNプライムオンライン
警視正(けいしせい、英称:Assistant Commissioner)は、警察法第62条に規定される日本の警察官の階級の一。警視長の下。警視の上。
Wikipedia
鹿児島県警には、警視長の階級である野川明輝本部長、そして、その下に警視正の階級が8名いました。
本田尚志容疑者はそのうちの一人です。
本田尚志容疑者は、6月5日に行われた意見陳述の最後にこのように述べています。
「私が行った行為により、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ないと思っています。
ですが、私としては、警察官として、信じる道を突き通したかったのです。決して自分の利益のたまに行ったことではありません。」
こちらが、本田尚志容疑者の真意であれば最後まで警視正という階級を背負って、鹿児島県警の不正を訴えたことになります。
鹿児島県警の退職された署長の方は、本田尚志容疑者の人柄を次のように語っています。
「静かだけど仕事をきちんとこなすし、部下からも慕われていた人。覚悟はもっていたんだろう」
真実の究明が待たれますね。
本田尚志に対する世間の声は?
引用:読売新聞 鹿児島県警察本部
鹿児島県警本部長の不祥事隠蔽が事実なのかはこれからだろうが、学校長の虐めと教員不祥事の隠蔽とよく似てる印象がある。解せないのは警察庁のキャリアをなぜ2〜3年間という短い期間に地方に出す意味があるかということと、無難にこなせばその短い期間に本庁に帰って昇進できる仕組みかな。でも警察や司法のトップであれば、悪い奴の罪は問うべきではないだろうか?もしもだが本部長が隠蔽していた事実が有れば潔くしてほしい。警察や検察に闇があれば国民は安心できないので公益通報制度が正しく機能するように希望する。
東大卒のキャリア官僚が日本をダメにしていないか? 財務省の財政緊縮増税路線がいまの閉塞感に満ちた日本をつくり、失われた30年、少子化問題の根源であるし、外務省の弱腰外交が特亜に翻弄される情けない日本にしてしまった。 警察の隠ぺい体質も各県警本部長ポストに座るキャリア官僚が絡んでいる。 公務員の採用と人事評価システムが時代にそぐわなくなっているのではないか?
主張が正しいとして、泳がせようは証拠固めにあるかもしれないけど、最後のチャンスを与えようは犯罪を見逃せってことになるからダメだろ。 まして今回は盗撮という被害者がいるわけで、他記事によると特定の人を狙っていたとか。 ということは、さらなる被害やエスカレートして盗撮以外の被害も起こりうる状況だったわけで本当だったら許されないだろ。 盗撮した人の逮捕も5月で、情報漏洩がわかって慌てて逮捕したのでは疑われても仕方がない状況だし。
一般的に考えて何もないのにリークするとは考えられない。リークでなければ個人的嫌がらせと言うことか… いずれにせよ、警察が内部の不祥事をどこまで公平公正に調査し公表するかと言う店が注目される。 警察内部の不正等を告発した時にどうなるのかは、 現職の警察官に大きな影響を及ぼすだろう。 拙速な報道やコメントは出来ないだろうが、国民も注目すべき重大な事案だと思う。
引用:Yahooニュース コメント
多くの方が事件の真相究明を望んでいるようです。
警察のホワイト化は私たちの生活に大きく影響してきますので、とても気になりますね。
本田尚志 経歴/学歴/階級 まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます。Grazie!
こちらの記事では、本田尚志容疑者の経歴や大学などの学歴、また鹿児島県警での階級について調査しました。
経歴や学歴については、まだまだ公になっていない部分も多いですが、これから明らかになっていくでしょう。
鹿児島県警の部長階級の方の訴えが、警察官のプライドをかけた本心であることを信じたいですね。
そして、今後の鹿児島県警の内情を変えていくことを祈ります。
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