東京都品川区戸越の住宅で、母子4人の遺体が見つかった事件。
妻の高波冬美さんに対する殺人の疑いで、元夫の無職後藤祐介容疑者(46)を逮捕しました。
「間違いありません」と容疑を認めている後藤祐介容疑者。子どもたちの殺害もほのめかしています。
後藤祐介容疑者は、事件前に育児の傍ら動画編集の仕事をしていました。
こちらの記事では、後藤祐介容疑者の動画編集業について、またその他の経歴や妻との関係についてまとめました。
【顔画像】高波冬美の元夫・後藤祐介の動画編集など経歴は?
引用:産経新聞
高波冬美の元夫・後藤祐介容疑者は、2023年5月から動画編集の仕事をしています。
事件を起こした2024年5月までの1年間、動画編集は勉強中で収入は少なかったと考えられます。
後藤祐介容疑者は、ランサーズという日本最大級のクラウドソーシング・仕事依頼サイトや、Xで仕事の依頼を受けていました。
ランサーズでは、2024年6月現在請け負った仕事の実績は0です。
ランサーズのプロフィールには、以下のように書かれてあります。
仕事内容として、Youtube動画のサムネイルの編集や作成を得意としていたようです。
また、X上では動画編集をスタートしてからの勉強や参考にしている動画編集者の活動に関する投稿が目立ちました。
実は、2023年に仕事を辞めた元夫に「何か家でもできる仕事をしたら」と提案していたのは妻の高波冬美さん。
X上では、2023年5月27日に営業をスタートし、6月2日に初案件を獲得するなど、幸先よくスタートしたように見えます。
その後は動画編集の勉強を続け、案件を少しずつこなしていったと思われます。
そして2023年7月末ごろには、次のステップとして、動画編集のスキルを教材やコンサルティングなどで売ることに
フォーカスしていったようです。
Xの投稿では、Xでの集客やLINEでの集客について有識者から勉強している趣旨の投稿がありました。
収入を増やすために、次のステップへ夢をもって進んでいったであろう後藤祐介容疑者。
しかしながら、2024年4月の最後の投稿では以下のように呟いています。
なかなか独自の商品を売るというのは壁が高いようです。
前向きな投稿をされていますが、お仕事がうまくいっていないことが汲み取れます。
後藤祐介容疑者は家族を支えるために必死に仕事をしていたように見えますが、
フリーランスという仕事は、会社員のように会社に行って仕事をすれば必ずしもお金が入って来るというものではありません。
そのような状態が1年間続くというのは妻・高波冬美さんにとっても辛い状態だったのではないでしょうか。
高波冬美さん自身も上司との関係がうまくいかず休職中でした。
夫が家にいて仕事ができ、安心だと思っていた在宅のフリーランスの仕事。
想像していた生活とは、かけ離れていってしまったのでしょう。
収入が少ないというのは、精神的にかなり疲弊してしまうものです。
高波冬美の元夫・後藤祐介のその他経歴は?
引用:jiji.com
具体的にみていきましょう。
2002‐2012 | 美容師として10年間従事 接客、店舗開発、マーケティング、人材育成 |
2012‐2023 | 介護士として11年間従事 動画を使用した研修の企画発案や人材採用 |
2023‐ | 動画編集業を開始 MovieHacks、あおの案件獲得コンサルでで動画編集を学ぶ |
後藤祐介容疑者は、美容師もされていたということでデザインや美的なスキルなどをお持ちだったと推測できます。
また、店舗開発やマーケティング、人材育成などご自身でビジネスをされるにおいても活かせる経験値があります。
これまでの経歴を生かして動画編集をしていこうと考えたのでしょう。
妻の高波冬美さんも、後藤祐介容疑者の経歴や経験値に自信があったと思いますし、
「ウチの旦那はよくできてるから」と信じていたと思います。
しかしながら、二人が描いていたような未来にはならなかったようです。
信じてついてきてほしい後藤祐介容疑者と、今後の子どもたちの教育なども考慮し、違う道を探した方がいいのではないかと考え始めた妻の高波冬美さん、
このような方向性の違いが生まれてきたのではないかと、個人的に推測します。
高波冬美の元夫・後藤祐介の離婚理由は?
引用:TBSテレビ
後藤祐介容疑者と元妻の高波冬美さんが結婚されたのは、10年以上前でお互い介護士をされていた時でした。
夫婦仲がとても良く、3人のかわいい子供たちにも恵まれ、家族仲良く幸せに暮らしていました。
子供たちの送り迎えを夫婦で分担したり、行事ごとにも子どもたちと積極的に参加していました。
家族を知る人も、後藤祐介容疑者は正真正銘の「イクメン」だったと言います。
家族の知人は、
「高波冬美さんはこれまで夫の愚痴を言うこともあった」と語っています。
後藤祐介容疑者のことを「できる人」「優しい人」とのろけていた高波冬美さんでしたが、
後藤祐介容疑者の亭主関白な一面にイライラすることもあったようです。
高波冬美さんは自分の想いを主張するタイプの方だったようなので、夫婦の方向性の違いが離婚へと向かっていったのでしょう。
離婚後もすぐには出ていかなかった後藤祐介容疑者。
何とか元に戻れないかと高波冬美さんを説得していたのかもしれません。それが、逆に妻を怒らせてしまった可能性も考えられます。
「家から出て行くよう執拗(しつよう)に叱責され、カッとなり刺した」
「お母さんが死んで、お父さんが捕まると、親が殺人犯になって子どもがかわいそうだと思った。」
「子どもも家も自分も、すべて燃えてなくなってしまえばいいと思った」
自分勝手な判断だと思います。
しかしながら、状況を知れば知るほど悲しい事件だったのではないでしょうか。
高波冬美の元夫・後藤祐介に対する世間の声は?
引用:TBSテレビ
後藤祐介容疑者に対して、世間では以下のような意見があがっています。
なんだかな… 子供を殺してるけど 子供のためを思ってなんだよね。 家を出ていけば 良かったんじゃないの。 死刑なのかな。
Yahooニュース コメント
嘘つけ。子どもが可愛かったら手にかけられないでしょうに。 アンタ1人で出て行けば丸く収まったものを、そもそもなぜ元奥様を殺害した? 子どもが可哀想だからじゃなく、可哀想なボクチンのために子どもも道連れにしなきゃ気がすまなかっただけじゃないの?
Yahooニュース コメント
巻き添えになってしまった3人の子どもたちに対するコメントが多くありました。
親として、このような状況でどんな判断ができるでしょうか。
後藤祐介容疑者は、カッなって刺してしまうほど追い詰められていたのか、元々そのような気質があったのか、真相は分かりませんが、
子どもたちには生きる選択肢もあったはず。
みなさんはどのように考えられますか?
高波冬美の元夫・後藤祐介 経歴/動画編集/妻 まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます。Grazie!
こちらの記事では、後藤祐介容疑者の動画編集業について、またその他の経歴や妻との関係についてまとめました。
後藤祐介容疑者が実際にどんな人物であったかは分かりません。
しかしながら、情報を辿っていくと起こらなくても済んだ事件のようにも感じます。
周りの家族がもう少し状況を把握していれば…
第三者に相談できる機関が身近にあれば…
幼い3人の命が亡くなることはなかったのではないかと思わずにいられません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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