パリオリンピック2024の開会式での出演が噂されているアヤナカムラさん。
「アヤナカムラ」という名前だけに興味をひかれた方も多いのではないでしょうか。
フランスを中心に世界で大人気で、ヒット曲を連発している彼女。
ヒット曲の中でも特に世間を震撼させたのが「ジャジャ(Djadja)」です。
こちらの記事では、アヤナカムラさんが開会式で「ジャジャ(Djadja)」を歌うのか、そして「ジャジャ(Djadja)」とはどんな意味なのかを調査しました。
アヤナカムラはオリンピック開会式でジャジャ(DjaDja)を歌う?
引用:Instagram Aya Nakamura
まず、フランスではアヤナカムラさんがオリンピックの開会式に出演することに対して批判が多くあります。
ですので、オリンピック開会直前の現段階でもまだアヤナカムラさんが出演するかどうか確定していません。
しかし、アヤナカムラさん本人に打診したのは実はマクロン大統領!
彼は、今も彼女が開会式の舞台に立つことを期待しています。
マクロン大統領が、アヤナカムラさんにしたオファーはこちらです。
「オリンピックの開会式でエディット・ピアフの曲を歌わないか」
引用:WARNER MUSIC JAPAN
実は、現代のエディット・ピアフとの呼び声も高いアヤナカムラさん。
みなさんは、エディット・ピアフさんをご存じでしょうか?
エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915年12月19日 – 1963年10月10日)は、フランスのシャンソン歌手である。
ピアフは、フランスで最も愛されている歌手の一人だった。
ピアフの有名な曲としては「ばら色の人生 La vie en rose」(1946年)、「愛の讃歌 Hymne à l’amour」 (1950年)[1]などがあげられる。
Wikipedia
日本でも、美輪明宏さんや大竹しのぶさん、越路吹雪さんなどそうそうたる方々が彼女の曲をカバーしています。
引用:映画.com
「フランス国民が支持する人気歌手」という点では共通している、アヤナカムラさんとエディット・ピアフさん。
エディット・ピアフさんはシャンソン歌手で、アヤナカムラさんはアフロポップシンガー。
曲調や雰囲気などは似ても似つかぬ二人ですが、マクロン大統領はどのような意図でオファーしたのでしょうか。
アヤナカムラさんは、エディット・ピアフの「パダムパダム」を熱唱するのでしょうか。
それとも、大ヒット曲「Djadja(ダジャダジャ)」を歌うのでしょうか。
賛否両論ありそうですが、アヤナカムラさん流にアレンジしたエディット・ピアフさんの曲もとても面白そうですよね。
アヤナカムラのヒット曲「ジャジャ(DjaDja)」の意味は?何語?
引用:Instagram Aya Nakamura
アヤナカムラさんの「ジャジャ(Djadja)」は、Youtubeの再生回数は現時点(2024年7月)で9.7億回以上。
Yourubeグロバールチャートに23週連続、つまり半年近くチャートインしている大ヒット曲です。
フランスだけではなく、ラテン語圏のスペインやペルー、トルコはじめ世界中で聴かれています。
Djadjaの歌詞の意味は?
引用:Youtube Djadja Aya Nakamura
フランス語でも色々な解釈ができるこの曲。
サビの部分は、
オー、ジャジャ
そんなのありえないだろ、ジャジャ
あんたの売春婦じゃないんだからさ、ジャジャ
「カッチャーナ」で。あんたやりすぎだよ。
サビ最後の「Genre, en catchana baby, tu dead ça」の部分は、実はフランス語でも意味不明。
しかしながら、そんなところもこの曲がヒットした理由なのかもしれません。
歌詞の意味についてフランスのテレビ番組で質問をうけたアヤナカムラさん。
「catchana」は、「C’est une position sexuelle dont je tairai le nom.」
「わたしにとって口に出すのが憚られる体位」
そして、「tu dead ça」は「tu l’as fait trop bien.」
「あんたやりすぎだよ」
という意味だそうです。
引用:引用:Youtube Djadja Aya Nakamura
かなり強い内容の歌詞であることがおわかりいただけるかと思います。
実は、女性が強い言葉で態度を示す曲が、ラテン語圏で売れているのは珍しいそう。
さらに、この「ジャジャ(Djadja)」は、女性のエンパワーメント(この曲の場合は、性暴力に抵抗する)アンセム(賛歌、代表歌)として賞賛されています。
昨今のフランスでの女性に対する暴力に立ち向かう抗議の象徴として、アヤナカムラさんがモデルになったりもしています。
曲を聴いている方は、その意味よりも繰り替えされる「ジャジャ」「アンカンタナベビー・チュデッドサ」という音が、心地よく耳に残る。
そんな印象なのではないでしょうか。
歌詞の意味を考えると、国を挙げての開会式には向かない曲かもしれませんが、女性のエンパワーメントを象徴するという意味ではありかもしれません。
アヤナカムラの「ジャジャ(Djadja)」意味 まとめ
引用:WWD JAPAN
ここまで読んでくださってありがとうございます。Grazie!
こちらの記事では、アヤナカムラさんが開会式で「ジャジャ(Djadja)」を歌うのか、そして「ジャジャ(Djadja)」とはどんな意味なのかを調査しました。
オリンピック開会式では、レディ・ガガさんの出演が決まっており、セリーヌ・ディオンさんもパリ入りしていることから出演の可能性が高いと考えられています。
フランス代表としてアヤナカムラさんが出演し、エディット・ピアフを歌うのか。
それとも、ご自身の代表曲「ジャジャ(Djadja)」を歌うのか、メドレーにするのか。
日本語名のアヤナカムラさんの出演、日本人としては気になるところです。
開会式では、大会に出場する約1万500人の選手を乗せた約100隻のボートがセーヌ川に沿って、最後はトロカデロ広場へと進んでいきます。
前例のない、川をメインにしたパリらしい開会式。
今からワクワクしますね!!
こちらは、アヤナカムラさんの「ジャジャ(Djadja)」の和訳の一例です。参考までに。
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