阿部詩の号泣はみっともない?見苦しい?世界ランキング1位に負けた理由を調査

阿部詩の号泣はみっともない?見苦しい?世界ランキング1位に負けた理由を調査

パリオリンピックの女子52kg級・阿部詩選手がまさかの2回戦で敗退!!

東京オリンピックに引き続き金メダルが期待されていただけに、衝撃が走りましたよね。

もちろん、ショックだったのは観ている私たちだけではありません。

阿部詩選手が、試合後に畳を降りた後大号泣で動けない…

この大号泣について、世間では「みっともない」「見苦しい」など様々な意見が出ています。

こちらの記事では、阿部詩選手の号泣についての世間の声と世界ランキング1位の相手に負けた理由、

そして阿部詩選手を破った相手が阿部選手に対して感じていた意外な思いについてまとめました。

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目次

阿部詩の号泣はみっともない?見苦しい?泣きすぎ?世間の声は?

引用:デイリースポーツ

世間では、阿部詩選手の号泣について擁護する意見と「みっともない」「見苦しい」など批判的な意見、賛否両論ありました。

金メダルをかけてパリ五輪に臨んだ阿部詩選手。そのプレッシャーは相当のものだったでしょう。

しかしながら、試合後の大号泣に対しては世間から様々な声が上がっています。

詳しくみていきましょう。

阿部詩選手の号泣を擁護する意見

阿部詩選手は、試合後に落ち着いてから受けたインタビューで、

負けた瞬間はあまり状況が理解できなくて。
本当に一瞬で勝負が決まるっていうのはこういうことかなっていうのを思い知りました。

と試合で負ける恐怖について語っています。

引用:X

世間からは、

泣かないでほしい。 泣くから。背負いすぎないでほしいよ。

相当頑張って来たんだなってわかりますね

本当に心から悔しいときってこういう声出るよな……

阿部詩選手の悔しい気持ちを感じて、もらい泣きをしたり、「かわいそうに」と擁護する声もたくさんありました。

引用:毎日新聞

阿部詩選手の号泣を批判する意見

阿部詩選手を擁護する声とは反対に、悔しい気持ちはわかるけれど、日本代表として負けてもカッコよくいてほしいという思いの方も多いようです。

日本代表として世界の舞台に立つ身として、負けた時の姿勢も意識することは大切ですよね。

本人が1番悔しいことは私たちもよくわかっています。

しかしながら、去り際はかっこよく、裏に戻ってから見えないところで思い切り気持ちを出す。

これもトップアスリートとしての資質ではないでしょうか。

引用:日刊スポーツ

トップアスリートでも人間らしさがあって良い、トップアスリートはトップアスリートとしての威厳を保ってほしい。

みなさんはどのように考えられましたか?

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阿部詩が世界ランキング1位に負けた理由は?

引用:テレビ東京

阿部詩選手が世界ランキング1位の選手に負けた理由として、

柔道・全日本女子の増地克之監督は「一瞬の隙を突かれたのが敗因」とメディアに語っています。

阿部詩選手が負けた相手は、ウズベキスタン代表で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ選手。

実は、2人は以前にも2023年5月の世界選手権ドーハ大会決勝で対戦。

その際は、阿部詩選手が肩固めで一本勝ちしました。

以前勝ったことのある相手だったので、もしかすると少し余裕を感じていたのかもしれません。

ただ、増地監督は「(相手は)スピードがあって、組み手が厳しく、そう簡単には勝てないだろう」と感じていたそうです。

阿部詩選手の敗因について、増地監督は具体的に以下のように語っています。

(阿部詩が)技ありを取り、途中までは詩のペースで試合を運んでいたが、(最後は)相手も捨て身で来た。

(阿部詩は)相手の組み手を嫌って、少し後ろに下がってしまった。そこで相手に間合いを詰められて、技を食らってしまった。その前に相手の指が目に入ったのか、集中力が切れていたのかな、というのはすごく感じた。あの一瞬だけ、相手にチャンスを与えてしまった。もう少し時間をかけて、落ち着いてやればよかった。

読売新聞オンライン

引用:テレビ東京

さすが、世界ランキング1位の選手。阿部詩選手の一瞬の隙を見逃さず果敢に攻めた1本でしたね。

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阿部詩を破った相手は阿部詩のことを尊敬していた?

引用:読売新聞オンライン

阿部詩選手を破ったウズベキスタン代表のディヨラ・ケルディヨロワ選手は、阿部詩選手のことを「彼女はレジェンド」と称賛しています。

阿部詩選手を破ったケルディヨワ選手は、その後順調に勝ち上がり、

決勝でフランスの強豪アマンディーヌ・ブシャール選手を破って初の金メダルに輝きました。

やはり、世界ランキング1位の選手。

実力、精神力共に今1番強い選手でしたね。

ケルディヨワ選手については、その姿勢についてたくさんの賞賛が贈られています。

彼女は、阿部詩選手に勝ったとき沈着冷静で、深々と礼をし、畳から降りました。

その後も喜びを表すことはありませんでした。

金メダル候補の選手に勝ったのです。喜びもひとしおだったに違いありません。

引用:テレビ東京

ケルディヨワ選手はその理由について、次のように語っています。

彼女はレジェンドで、完璧なチャンピオンです。
私は試合がすべて終わるまで表情を変えたくなかったし、彼女をとても尊敬しているから、喜びたくなかったのです。

優勝し金メダルを獲得した後も、阿部詩選手を称えるコメントができる素晴らしい選手です。

賞賛のコメントをご紹介します。

この選手が笑顔を見せたのは金メダルが決まった時。初めてでしたね。
ガッツポーズや審判に対しての抗議的なポーズも一切無し。
流石は世界ランキング1位と思いました。
それだけに金メダルが決まった後の笑顔は最高でした。

素晴らしいです。 武士道精神とでもいうのでしょうか?
相手に敬意を払い、自分を律する。なかなかできる事ではないです。 心・技・体が整ってこそ本当のアスリートであり、真のチャンピオンだと思います。

阿部詩選手には、ぜひ復活し、またケルディヨワ選手に挑戦してほしいなと思います。

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阿部詩の号泣はみっともない? まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。Grazie!

こちらの記事では、阿部詩選手の号泣についての世間の声と世界ランキング1位の相手に負けた理由についてまとめました。

阿部詩選手の号泣については賛否両論ありました。

一個人としては、ぐっと気持ちを抑えて負けてもかっこよくオリンピックの舞台を去ってほしかったです。

しかしながら、ここまでの厳しい道のりを考えると思いが溢れるのも納得です。

同時に、優勝したケルディヨワ選手の柔道家としての姿勢を本当に素晴らしいと感じました。

まだまだ若い、将来のある二人。

今後も良きライバルとして、高め合っていってほしいですね!

また、阿部詩選手が気持ちを切り替えて団体戦に出場するかも注目したいと思います。

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