【何者】ユスフ・ディケッチは元兵士？トルコの無課金おじさんの経歴を調査

2024年8月1日

パリオリンピックの射撃で銀メダルを取った、トルコのユスフ・ディケッチ選手に注目が集まっています。

何といっても試合のスタイルが注目の的。

耳当てや専用のゴーグルなど何もつけない姿が、シティハンターの冴羽亮のようだと話題になっています。

ユスフ・ディケッチ選手がどんな人なのか気になりますよね。

実は元兵士という噂も！

こちらの記事では、「トルコのおじさん」「無課金おじさん」と話題になっているユスフ・ディケッチ選手の経歴について調査しました。

【何者】ユスフ・ディケッチは元兵士？

※画像はイメージです

ユスフ・ディケッチ選手は、トルコの準軍事組織・ジャンダルマ（トルコ国家憲兵隊）の退役下士官で、階級は上級曹長だったと言われています。

慣れたフォームでピストルを構えつつ、左手をポケットに入れている様子。

それもそのはず。ユスフ・ディケッチ選手は、トルコの元兵士です。

下士官だったため、任務には就いていません。

トルコ共和国国家憲兵隊司令部は、トルコ共和国の国家憲兵隊である。

警察の管轄外の地域（一般的には地方）における治安維持、国内治安の確保、および特定の法律や規則によって割り当てられたその他の特定の任務の遂行に責任を負うトルコ内務省の機関である。
Wikipedia

ユスフ・ディケッチの兵士の経歴

1994年(21歳)	アンカラの憲兵隊の軍事学校へ入学
	伍長となり、マルディンでの任務に就く
1999年(26歳)	軍事学校へ入学
2000年(27歳)	軍曹となり、イスタンブールでの任務に就く
2001年(28歳)	トルコ憲兵隊のスポーツクラブ：アンカラのジャンダルマ・ギュジュの会員となり、射撃を始める
	軍のナショナルチームとトルコナショナルチームで活躍

やはり、雰囲気からわかるものですね。本物でした！！

シティハンターの冴羽亮のような存在感。

「会場に紛れ込んだヒットマン？」
「手練れヒットマン」
「トルコがオリンピックにヒットマンを送り込んだ？」

ユスフ・ディケッチ選手は、普通であれば装備する耳当てや専用のグラスもなく、そのままの出で立ち。

そんな姿は、射撃に親しみがなくても目を惹かれますよね。

引用：読売新聞オンライン

ピストルを撃つ際に片方の手をポケットに入れたり、ベルトに指をかけたりするスタイルは、

実は射撃姿勢を安定させるためのものだそう。

元警察官で作家の鷹見一幸氏は、「銃を持たない方の手をポケットに入れるスタイルは、基本の拳銃射撃ポーズ、として私の世代の警察官は叩き込まれている。片目をつぶらずに、効き目だけで狙うのも同じ。見ていて懐かしかった」と説明している。
Sirabee

シティハンターのポーズは理にかなっているのですね！

たしかに、他の射撃選手も同じくポケットに手を入れて撃っている方が多かったです。

ちなみに、耳当てをして射撃をしている姿やサンバイザーをかぶっている姿も目撃しました。

引用：Instagram　ユスフ・ディケッチ

耳を守るためにも、練習の時は耳当てをしているようですね。

試合でしないのはポリシーなのでしょうか。それとも音を楽しんでいるのでしょうか。

ユスフ・ディケッチ「トルコの無課金おじさん」の経歴は？

引用：Instagram　ユスフ・ディケッチ

ユスフ・ディケッチ選手は、エアピストルの選手として、ヨーロッパ選手権や世界選手権で何度も優勝。
オリンピックには2008年の北京大会から5大会連続で出場しています。
射撃のベテラン選手です。

ユスフ・ディケッチのwikiプロフィール

名前	ユスフ・ディケッチ（Yusuf Dikeç ）
生年月日	1973年1月1日
年齢	51歳
出身	トルコ/カフラマンマラシュ県ギョクスン郡タソルク村
最終学歴	ガジ大学（トルコ/アンカラ）体育とスポーツ専攻
身長	180㎝
体重	80㎏

ユスフ・ディケッチの射撃の経歴

20年以上の射撃の経歴がある、ユスフ・ディケッチ選手。

オリンピックでは、今回が初のメダル獲得ですが、これまでにたくさんのメダルを獲得していることがわかります。

あの雰囲気は、軍に鍛えらえれた長年の射撃経験からきているのですね。納得です。

ユスフ・ディケッチだけじゃない！注目の射撃選手は？

パリ五輪の“射撃”、男女ともに強キャラ感満載の選手が続々と登場
↓
無課金装備の🇹🇷トルコのおじさん(51)が銀メダルを獲得
↓
なんやかんや無課金装備も強キャラ感ハンパないと話題に pic.twitter.com/Py7BUFFSwR
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) July 31, 2024

射撃選手の中には1度見たら忘れられない徴的な注目の選手が、ユスフ・ディケッチ選手以外にもたくさんいらっしゃるようです。

韓国の選手

ユスフ・ディケッチ選手と比べて、フル装備すぎて。

これもまた映画に出てきそうな雰囲気ですね。

射撃より、ゾウに目が行ってしまうのはしょうがない。

映画に出てきそうな美人スナイパー。

インドの選手

的が見えているのか気になります…。

射撃も「無課金おじさん」のおかげで、これから注目のスポーツになりそうですね。

ユスフ・ディケッチ「トルコの無課金おじさん」に対する世間の声は？

ユスフ・ディケッチ選手の射撃のポーズが「かっこいい！！」という声が多くありました。

具体的にみていきましょう。

トルコの無課金おじさん、じゃあ普段どこに課金してるんだよと思ったら、めっちゃ猫に課金してた。 pic.twitter.com/Vw9alV3fVe
— お侍さん (@ZanEngineer) August 1, 2024

かっこよすぎる面だけではない、可愛い一面にほっこりしますね。

冴羽遼の撃ち方、カッコつけてるんじゃなくて理に適ってたのか pic.twitter.com/D2zzUz2vgu
— 金沢容 (@kanazawa_you) August 1, 2024

シティハンターを思い浮かべた方も多かったようです。

パリ五輪の射撃で専用の耳当てやレンズなどを使わずに銀メダルをとったトルコのユスフ・ディケチ選手。日本だけじゃなく世界的に『ナニモノ…』と話題なんですが、やっぱり【無課金おじさん】っていう日本語のワードが一番面白い。さらに『耳栓は無料ガチャでひいた』っていう発想、腹筋にくる。 pic.twitter.com/iuBIy0EAUt
— アルトゥル📛日本推しラトビア人 (@ArturGalata) August 1, 2024

海外の方にも「無課金おじさん」というキーワードは衝撃的のようです。

他にもコメントがたくさんありました。