「連勝記録がすごすぎる」と話題の藤波朱理選手。
藤波朱理選手は、2017年の中学2年生から2024年7月の時点で、何と公式戦133連勝中です！
また、世界選手権で2年ぶりの世界一に輝き、規定でパリ・オリンピックの代表に内定が発表されました。
このように沢山の大会に出られていて、133回もの連勝を果たしています！！
こんな連勝記録をもつ、藤波朱理選手の
【2024最新】藤波朱理のライバルは誰？
藤波朱理の連勝記録更新は父や兄のおかげ？
藤波朱理に対する世間の声は？
について検証したいと思います。
【2024年最新】藤波朱理のライバルは誰？
藤波朱理さんのInstagramより
パリオリンピックでの藤波朱理選手のライバルは、エクアドル代表のジェペス グスマン選手。
Xより
ジェペスグスマン選手は、2023年9月の世界選手権準々決勝で藤波朱理選手と対戦した際、藤波選手から唯一得点をとった選手です。
藤波朱理選手より国際大会を何度も経験しており、現在世界ランキングは3位の強敵です！
藤波朱理さんは現在13位。
なんとしてでも頑張って頂きたいです！
しかし、今回のレスリングのトーナメントでは、
藤波選手とグスマン選手はトーナメントの山が違うようなので、決勝まではグスマン選手と当たりません。
少し一安心ですね。
決勝の舞台で2人が戦う姿を楽しみにしましょう！
藤波朱理の連勝記録は？
藤波朱理さんのInstagramより
藤波朱理選手の連勝記録は133勝！！
29試合連続で無失点！！
どのように133勝も連勝をしたかと言いますと、
2017年6月の全国中学生選手権（44kg級）2位から公式戦がスタートします。
そこからの勢いが凄まじい！！
| 2017年 9月 | 全日本女子オープン選手権(中学生48kg級)＝優勝(1-4勝) |
| 11月 | 全国中学選抜選手権(48kg級)＝優勝(5-9勝) |
| 2018年 2月 | クリッパン女子国際大会(カデット49kg級)＝優勝(10-14勝) |
| 4月 | ジュニアクイーンズカップ(カデット49kg級)＝優勝(15-18勝) |
| 5月 | アジア・カデット選手権(49kg級)＝優勝(23-25勝) |
| 6月 | 全国中学生選手権(52kg級)＝優勝(27-29勝) |
| 7月 | 世界カデット選手権(49kg級)＝優勝(30-33勝) |
| 10月 | 全日本女子オープン選手権(中学52kg級)＝優勝(34-37勝) |
| 11月 | U15アジア選手権(54kg級)＝優勝(38-40勝) 全国中学選抜選手権(54kg級)＝優勝(41-44勝) |
| 2019年 2月 | クリッパン女子国際大会(カデット53kg級)= 優勝(45-48勝) |
| 4月 | ジュニアクイーンズカップ(カデット53kg級)＝優勝(49-52勝) |
| 6月 | 東海高校大会(53kg級) ＝優勝(53-54勝) |
| 7月 | インターハイ(53kg級) ＝優勝(55-58勝) |
| 10月 | 全日本女子オープン選手権(高校生53kg級)＝優勝(59-62勝) |
| 2020年 1月 | クリッパン女子国際大会(カデット53kg級)＝優勝(63-67勝) |
| 12月 | 全日本選手権(53kg級)＝優勝(68-70勝) |
| 2021年 4月 | ジュニアクイーンズカップ(ジュニア53kg級)＝優勝(71-74勝) |
| 5月 | 全日本選抜選手権(53kg級)＝優勝(75-77勝) |
| 6月 | 東海高校大会(53kg級)＝優勝(78-79勝) |
| 8月 | インターハイ(53kg級) ＝優勝(80-83勝) |
| 10月 | 世界選手権(53kg級)＝優勝(84-87勝) |
| 12月 | 全日本選手権(53kg級) ＝優勝(88-90勝) |
| 2021年 4月 | ジュニアクイーンズカップ(ジュニア53kg級)＝優勝(71-74勝) |
| 5月 | 全日本選抜選手権(53kg級)＝優勝(75-77勝) |
| 2022年 4月 | ジュニアクイーンズカップ(53kg級)＝優勝(91-93勝) アジア選手権(53kg級)＝優勝(94-97勝) |
| 6月 | 明治杯全日本選抜選手権(53kg級)＝(98-100勝) |
| 8月 | 全日本学生選手権(55kg級)＝優勝(101-106勝) |
| 2023年 2月 | ザグレブ・オープン＝クロアチア(53kg級)＝優勝(107-111勝) |
| 3月 | ダン・コロフーニコラ・ペトロフ国際大会＝ブルガリア(55kg級) ＝優勝(112-116勝) |
| 4月 | アジア選手権=カザフスタン(53kg級)＝優勝(117-119勝) |
| 6月 | 明治杯全日本選抜選手権(53kg級)＝(120-122勝) |
| 9月 | 世界選手権＝セルビア(53kg級)＝優勝(123-127勝) |
| 10月 | アジア大会＝中国(53kg級)＝優勝(128-130勝) |
| 2024年 1月 | STIカップ東日本女子大学リーグ戦(団体戦59kg級)＝(131-133勝) |
ほんーーーとに沢山の試合ですべて連勝されています！！
すごすぎます！
藤波朱理さんのInstagramより
連勝記録として有名なのは、日本人では、誰もが知る、レスリング界のレジェンド・吉田沙保里さん。
吉田沙保里さんは、世界16連覇、個人戦206連勝を記録し、「霊長類最強女子」と言われています。
吉田沙保里さんのInstagramより
また、オリンピック4連覇の伊調馨さんは189連勝を記録しています。
伊調馨さんのInstagramより
もう少しでこのレジェンド達の記録に届きそうですね！！今後が楽しみです！！
また、藤波朱理さんは、2022年４月に日本体育大学に入学されました。
そこでは、伊調馨の指導を受けていらっしゃいます。
藤波朱理さんは伊調馨さんに対して、
勉強になることしかない。すごく世界が広がる。自分はまだまだだなと感じる
スポーツ報知
と語っており、
藤波朱理さんがパリオリンピック出場に大きな前進をもたらす、明治杯全日本選抜選手権３日目にも、伊調馨さんは、試合前に声をかけて下さったそうです。
この日も試合前に声をかけられ「これ以上ないくらい勇気になった」という。藤波は「（会場で）たくさんのカメラがいて、慣れないことが多いけど、もっともっとすごいものを背負った人から、そういったアドバイスは力になった。ありがとうございます」と感謝することしきり。
東スポWeb
とっても頼りになるコーチですね！！
そしてもうひとつ、
実は、藤波朱理さんは、29試合連続で無失点なのです。
これもまたものすごい記録ですね！！
この記録やその強さについて、伊調馨さんも、藤波朱理さんのことを大絶賛されてました。
(伊調さん)「私の場合は、脚を触られることが多かった。どっちかというと、粘り。脚を触られてから、ポイントをとらせない方法。私の場合は、そっちのほうが得意なんですけど。藤波選手の場合は、足を触らせないことが1番すごいです」
(すかされる感覚は、ありますか？)
(伊調さん)「もちろん、あります、そこが脚を触らせない部分に繋がっている」
テレ朝NEWS
オリンピック4連覇のコーチにこんなに絶賛されるなんてすごすぎます！！
藤波朱理の連勝記録更新は父や兄のおかげ？
じもスポより
- 父親の存在も兄の存在も連勝更新の源になっていたと考えられます。
- 父親は、日本体育大学のコーチで、朱里さんを4歳から指導されています。
- 兄の影響でレスリングを始めました。
コーチであり、父親である、俊一さんは、娘の朱理さんを4歳の時から指導し、二人三脚でやってきました。
五輪で自分(藤波朱理さん)が戦っている時にセコンドが父、観客には母がいるのが理想
メーテレ
藤波朱理さんはやはりお父様を頼りにされているようですね。
また、藤波朱理さんのレスリングを始めたきっかけはお兄さんです。
藤波朱理さんのInstagramより
7歳年上のお兄さん（藤波勇飛さん)がやっていたのを見て、自分もやりたくなり、4歳から始めました。それからは男の子をやっつけるのが楽しくて楽しくて。
婦人公論
一緒にお父様に習っていたようです。
お兄様は、その後、全日本選手権フリースタイル74キロ級元王者となりました。
現在は、総合格闘家として活躍されています。
日本レスリング協会公式サイトより
お兄様と一緒に戦うことで、レスリングの楽しさに気づいたのでしょうか。
そこからは、藤波朱理さんは、レスリング1本で生きてきたようです。
レスリングという競技は、武器はもちろん、道具をまったく使わない「裸の人間同士の格闘技」であるところが魅力です。やめたいと思ったことは、これまで一度もないんですよ
婦人公論
言ってみたいセリフですね〜かっこいい！
お兄様の勇飛さんのお陰で、レスリングを始めることができ、
お父様の俊一さんのお陰で、レスリングを続けることができる。
2人のおかげでここまでに至ることが出来たのですね。
藤波朱理の父親はどんな人？
毎日新聞より
- 父親は、藤波俊一さんで、現役時代は国体で優勝するなどの実績の持ち主。
- 引退後は、三重県でいなべ総合学園高校の教員を務めながら、レスリング部の監督に就任。
- 現在は、いなべ総合学園高校の外部コーチと2021年から日本体育大学の女子レスリングのコーチとして指導。
藤波俊一さんは、学生時代には国体で2度優勝し、ソウル五輪代表の最終候補まで残る実力者です。
また、藤波朱理さんが俊一さんが監督の県立いなべ総合学園高校に入学し、タイトルを総なめ。
三重県競技力向上対策課のXより
その後、2020年に指導力を買われ、日本体育大学からコーチの依頼が届きました。
高校卒業後も藤波選手を指導できるが、給料は半減。1年契約という不安もあった。だが、決断した。
「高校の教師を辞めたら後戻りすることもできないし、勝たせなければいけないプレッシャーもある。だが、娘がオリンピックの日本代表になって世界で勝つ自信があった。娘に人生を懸けた」
毎日新聞
娘さんの為に高校教師を辞めて、柔道の世界に一直線に立ち向かう、お父様かっこいいです！！
毎日新聞より
そして、大学だけでなく、五輪のリングサイドで娘の朱里さんを支えるため、日本代表のコーチとしてセコンドに付くことを決意。
ナショナルコーチの研修を受けて合格し、2021年から日本代表のコーチに就かれました。
セコンドの役目は試合の際に出場選手に付き添い、試合中のインターバル(休息)の時に選手に作戦を授けたり、汗を拭いたり、傷の手当てなどをすることである。また、選手の状態が危険な場合、棄権の意思を表明して試合を終了させる権限がある。
Wikipediaより
お父様どこまでも素晴らしいお方です。
藤波朱理の兄はどんな人？
PANCRASEより
- 兄は、藤波勇飛さんで、2017年の世界選手権フリースタイル74kg級銅メダリストで総合格闘家。
勇飛さんがレスリングを始めたのは小学校2年生の時です。
その兄の勇飛さんを憧れて、4歳の時に藤波朱理さんはレスリングを始めたようですね〜。
わずか3年後の小学5年生の時には全国大会で優勝。
中学生の時には、全国中学生選手権で3年連続優勝を果たしました。これは史上4人目の快挙だそうです！
日本レスリング協会公式サイト
朱理さんと同じく、2012年にいなべ総合学園高校へ進学し、全国高校選抜や国体で優勝。
3年生のインターハイでも優勝しています。
2015年には、山梨学院大学へ進学すると、ジュニアオリンピックカップ・ジュニアの部で2連覇。
全日本大学選手権に65kg級代表で出場し、4連覇を果たしました。
2017年には世界選手権で銅メダルを獲得し、2018年、アジア大会でも銅メダルを獲得されています。
fighter battle auditionより
その後、社会人で活躍するも2021年に所属レスリング部退部し、総合格闘技の道へ進んでいます。
かっこいいですよねー！！
やはりおモテになるようで、
asicsJAPANより
満場一致のモテですね！！
お兄様の今後の活躍にも注目です！
藤波朱理に対する世間の声は？
藤波朱理さんのInstagramより
- 筋肉がすごい！！
- かわいい！！
- 応援しています！！
という意見が多かったです。
筋肉への言及が1番多かったように思います。
こんなに見た目は可愛らしいのに、素晴らしい筋肉をお持ちで、びっくりしました！
藤波朱理さんのInstagramより
藤波朱理のライバル/連勝記録 まとめ
藤波朱理さんのInstagramより
- 藤波朱理さんのライバルは、エクアドル代表のジェペス グスマン選手。
- 兄がきっかけでレスリングを始め、父に指導を受け、連勝記録を更新。
- 父親はいなべ総合学園高校の外部コーチを経て、2021年から日本体育大学の女子レスリングのコーチとして指導。日本代表のセコンドも務める。
- 兄は、2017年の世界選手権フリースタイル74kg級銅メダリストで総合格闘家。
素晴らしいお父様とお兄様ですね！
これからも二人三脚でお父様とメダルを目指して欲しいです。
婦人公論より
これまで生きてきて一番嬉しかったのはやっぱり、初めてのオリンピック代表を決めた昨年の世界選手権優勝です。勝利が決まった直後、セコンドを務めていたコーチの父をマットに呼んでタックルしました。このパフォーマンスは事前に「優勝したらやろうね」と2人で決めていたものです。
日の丸を持ってのウィニングランに父を誘ったのは、打ち合わせなし。2人でマットの上を走る間、いつしか父も私も泣き顔になっていました。
婦人公論
またこの姿を見たいですね！
今回のパリオリンピックでは、
「自分らしく楽しんで、必ず金メダルを獲得して帰ってくる」
日刊スポーツ
とそう強く話す、藤波朱理選手。
日本人選手のメダルラッシュが続いているパリオリンピック。
あと数日後に迫った、藤波朱理さんの活躍に目が離せません！
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