『新しい地図』と検索すると「痛々しい」「惨め」とマイナスな言葉が出てきます。
SMAPの5人が解散し、『新しい地図』が始まって約7年。
なぜ、『新しい地図』が「痛々しい」「惨め」と言われているのでしょうか?
その一方、『新しい地図』が“勝ち組“という意見もあります。
今回は、『新しい地図』が「痛々しい」「惨め」と言われている理由と、実は“勝ち組?“について徹底調査しました。
【理由5選】新しい地図が痛々しい・惨めと言われるのはなぜ?
元・SMAPの3人、香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんは、ジャニーズ事務所を退所後は『新しい地図』を立ち上げ現在活動中です。
『新しい地図』を始動させてから7年経った2024年の今、マイナスな噂も飛び交っていますね。
その理由を調査しましたのでご紹介します。
- ジャニーズ事務所からの圧力
- 『新しい地図』に対する辛辣な意見
- 視聴率が取れない
- 3人の年齢
- 厳しい世間の声
理由1:ジャニーズ事務所からの圧力
この問題が起きた頃の旧ジャニーズ事務所は、「退所したらテレビの地上波に出演できない」という“暗黙の了解“がありました。
しかし、当時フジテレビ放送の『ほん怖』で、番組の“顔“的存在だった元SMAPの稲垣五郎さん。
フジテレビは旧ジャニーズの圧力に耐え、稲垣吾郎さんを起用し続けました。
元SMAPの3人は、旧ジャニーズを退所後『新しい地図』を立ち上げインターネットやSNSを駆使して活動されていましたが、
旧ジャニーズ事務所は各テレビ局に、『新しい地図』の3人を出演させないよう圧力をかけていたのです。
旧ジャニーズが各テレビ局へかけた圧力とは?
テレビ局に対し、「脱退したメンバーを番組に出演させたら、もうあなたの局には所属タレントを出しませんよ」と言っていた。
この旧ジャニーズ事務所の圧力により、元SMAPの地上波レギュラー番組は2019年3月までに全て終了してしまっています。
しかし『新しい地図』はそれ以前の2018年より、インターネットのAbemaTVでのバラエティ番組「7.2新しい別の窓」を放送開始しました。
この一連の動きだけをみますと、『新しい地図』がテレビ局へ出演できないことを諦めきれず、“何とか生き残ろう“という活動に見えてしまいますね。
これが『新しい地図』に対し「惨め」「痛々しい」と言われてしまっているひとつの理由だと考えられます。
しかし実際には、旧ジャニーズ事務所の圧力行為に対し、公正委員会は「優越的地位の濫用」の恐れがあるとして、「注意処分」を下しています。
公正委員会:公正で自由な競争を促進し、発展を図るため設置された日本の公政機関のひとつ。
旧ジャニーズ事務所に所属したために、退所後に自由な活動ができなくなってしまうのはおかしいですよね。
注意処分が旧ジャニーズ事務所へ下されたことにより、各局に先駆けNHKは2021年9月からEテレで『新しい地図』の3人を起用しています。
詳細を知らない人たちは、これが『新しい地図』の“無駄な頑張り“のように見えてしまったのかもしれませんが、
決してそういうわけではありませんでした。
理由2:『新しい地図』に対する辛辣な意見
「週刊文春」が掲載したインタビュー内容によると、
上記にも記載しましたが、旧ジャニーズ事務所は『新しい地図』への圧力疑惑がありました。
まだこの圧力が”疑惑”であった頃、
マツコ・デラックスさんはこの報道に対しインタビューを受け、辛辣な意見を明かしていたそうです。
今回、ジャニーズ事務所の『新しい地図』に対する圧力疑惑について尋ねられると、マツコは
『テレビ局は使いたくないんだもん。SMAPだから使われていたわけで、SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか?』
『あの3人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていたんだから』
『木村拓哉や中居正広とはマンパワーが違う』
『あの3人を使うんだったら、キンプリを使いたいんですよ。 分かるでしょう。それがテレビ。なめるなって話です』
と、圧力疑惑を一蹴し、3人を、かなり辛辣にこき下ろしました。
引用元:AsageiBiz
結果的には、旧ジャニーズ事務所のテレビ局への圧力が明らかになり、公正委員会から「注意処分」が下されました。
しかし、「週刊文春」で報じられたマツコ・デラックスさんの、
- 「魅力を感じない」
- 「木村拓哉や中居正広とは違う」
- 「SMAPではなくなった3人をテレビは使いたいと思わない」
という発言に、納得してしまった方もいたのでしょう。
そのため、『新しい地図』として努力されていた3人が「惨め」「何がしたい?」などと言われてしまったのだと考えられます。
しかし、「週刊文春」のこの記事に対し、マツコ・デラックスさんは「都合よく書き換えられた!」と猛反論されていました。
「3人の人気がないって言ったわけじゃなく、ほかのベテランジャニーズだってそう、手垢まみれのアタシたちより、今の若いテレビマンが企画書ゼロの段階で誰を使うってなったら、キンプリを使うでしょって話よ。ギャラも安いし人気もあるしと、そういう話をしたんです」
「吾郎ちゃんと、彼のファンを傷つけるのだけはやめてと、文春にはお願いしていたのよ。アタシは基本、誰も傷つけたくないからさ……」
引用元:週刊女性PRIME
マツコ・デラックスさんの発言は「週刊文春」に、“誰もが興味を惹かれる“ような内容に誇張されてしまっていたようです。
しかし、どの報道にも、
結局何が本当なの?
真相が分からない…
といったコメントが寄せられていました。
このマツコ・デラックスとの一連の騒動が、『新しい地図』に対し「惨め」「何がしたい?」と言われている2つ目の理由だと考えられます。
理由3:視聴率が取れない
かつてのバラエティ番組やテレビでは大人気だった元SMAPの3人ですが、
旧ジャニーズ事務所を退所してからは、テレビで見る機会がほとんど無くなってしまいました。
また、『新しい地図』の3人を番組に起用しても、“視聴率が見込めない“という意見もある程です。
「各局さんがどう判断しているか分かりませんが、忖度などしていません。オファーしないのは、単純に数字(視聴率)が見込めないから。解散後、3人の番組が打ち切りとなったのは数字が取れていなかったから。ジャニーズ所属だから続いていただけとも言え、それがなければ、もっと早く打ち切りという展開もあった。今の出演料だってそう安くないだろうし、こちらから頭を下げてオファーを出すところまではいっていません」
新しい地図の3人組も、地上波では数字(視聴率)の取れないタレントとして位置づけられている。地上波のテレビマンはその彼らがネットで組んでどれだけアクセスを稼ぐか戦々恐々です
引用元:日刊ゲンダイ
今や、誰もが知る国民的アイドルの元SMAPのメンバーですが、
- 時代に合わない
- 視聴率が取れない芸風
と言われてしまっているのも事実です。
元SMAPの過去の高い人気は、“昔の話“になってしまっているのかもしれませんね。
そのため、インターネットやSNSを駆使して活動する『新しい地図』に対し、「惨め」などと言われているのでしょう。
2024年9月14日には元SMAP解散後、初の音楽番組に約8年越しで出演されましたね。
『新しい地図』が出演された音楽番組「withMUSIC2時間SP」は、週刊視聴率ランキングでなんと2位でした。
元SMAPとしては視聴率が取れなかったのかもしれませんが、『新しい地図』として今後さらにテレビ番組への出演は増えるのではないでしょうか。
理由4:厳しい世間の声
調査したところ、『新しい地図』に対して厳しい声が見られましたのでご紹介します。
SMAPふつうに好きだったし件の騒動の時は解散して欲しくないと思ったけど、今は嫌いになった…
引用元:X
責任感もなくケジメもつけず流行りに乗るだけ乗って必死な姿が見ていて痛々しい
元SMAPって呼ばれるのが嫌みたいだけど“元SMAP”としか呼称できない存在に自ら進んで成り下がってるのでは?
元SMAPのお三方の写真がTLが流れてくるけどなんか痛々しいと感じてしまう
引用元:X
がんばってます!みて!みて!感がすごくて…なんか残念
元SMAPの出て行った3人さん、色々あるんだろうけど別にいなくても大丈夫だし見たいとも思わない。あの時に何があったか語る以外、見かけると逆に見たくないなと感じる存在になっちゃったな。
引用元:X
元SMAPの3人は見てて痛い。ファミマもロトもそうだけど、圧力をかけなくても自然消滅していくのは目に見えてる。はっきり言っちゃうと「負け犬の遠吠え」に近い感覚。中居もキムタクも世代的に合わないんだろうけど、あの歳であんな芸風じゃ中居キムタク以前に世間に合わなさすぎ
引用元:X
『新しい地図』に対し、かなり厳しいコメントが多数見られました。
こういった声もあることから、『新しい地図』が「惨め」と言われてしまっているのではないでしょうか。
新しい地図は実は勝ち組?
ここまで、『新しい地図』が「痛々しい」「惨め」と言われている理由についてご紹介してきましたが、
『新しい地図』は2019年3月までに、すべてのレギュラー番組が終了してしまいましたが、
SNSやインターネットが普及している現代で、『新しい地図』はネットを中心に活動しています。
また、『新しい地図』は公的な機関のイベントへも積極的に出席しているため、ニュースやNHKに度々取り上げられています。
これに対し、記者の方も、
「独立したことで消えるかと思いきや、事務所に残留した木村拓哉や中居正広よりも出ている感がある」
引用元:ZakZak
と意見を述べていました。
NHK放送のドラマ「燕は戻ってこない」では、稲垣吾郎さんが優しく穏やかな佇まいでありながら、傲慢さがにじみ出るハマり役を演じました。
他にも、元SMAP解散後、『新しい地図』の3人は数々のドラマや映画で活躍され、主演も務めています。
香取慎吾さんは、舞台にも出演し、高い歌唱力と演技を披露しました。
映画「ミッドナイトスワン」では、草彅剛さんが「第44回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞などを受賞。
『新しい地図』の3人は、幅広い自由な演技力を発揮し、俳優業ではオファーが殺到することもあるそうです。
それに比べると、元SMAPの木村拓哉さんは「何を演じてもキムタクに見える」などという声があがっていました。
2021年から始まった『新しい地図』の3人が出演するNHK放送「ワルイコあつまれ」では、2022年4月からレギュラー化されましたね。
さらに、AbemaTVでは「7.2新しい別の窓」が2018年から2023年に至るまで配信され、
その後、「ななにー地下Abema」も放送が始まりました。
『新しい地図』の3人は約8年ぶりとなる音楽番組の出演も果たし、
元SMAPの木村拓哉さんらより、見かける機会が多いように思えますね。
- 『新しい地図』は公的な機関のイベントへも積極的に出席しているため、ニュースやNHKに度々取り上げられているため見かける機会が多い。
- 『新しい地図』の3人は数々のドラマや映画で主演を務め幅広く活躍されている。
- AbemaTVなどネットでもレギュラー番組を配信するようになった。
新しい地図の人気に対する世間の声は?
結果的に、元SMAP解散前に比べるとファンクラブの会員数やテレビで見かける機会は減ってしまいました。
しかし、違う形で活動されている『新しい地図』の3人を応援する声は、予想よりも遥かに多かったです!
さらに『新しい地図』のファンミーティングや活躍に対しても、こんな声が寄せられていました。
「新しい地図」の3人の仕事が次々と発表されてうれしい。
3人は優れた役者だし映画ファンとしても非常に楽しみ。
圧力をかけられてテレビにも出られなかった時代を乗り越えてきた彼らに期待大。
引用元:X
SMAPファンはAbemaの時も、SNS開始の時も今もサブスクとか試行錯誤、暗中模索して、高い壁をよじ昇って前に進んでる。
でもみんなすごく勉強熱心だし、根性があるからさすがだなって思うよ。SMAPファンでほんとによかったって思います
引用元:X
昨日は、母たちと新しい地図のファンミーティングに行ってきました~
1年ぶりに3人に会えて楽しかった~
お見送りは、つよぽんでした←今までずっとつよぽんにお見送りされてる~
引用元:X
72時間ホンネテレビ、本当に大変だっただろうけど、出演者とスタッフ、abemaの気概と愛が詰まった番組だった。
ライブで集まったファンの方々の涙と歓声、エンディングのメッセージ動画も忘れられない。
新しい地図の始まりの番組。
引用元:X
慎吾ちゃん!ゴローちゃん!つよぽん!
新しい地図7周年おめでとう
WithMUSICに出てすごく嬉しかったよ。
嬉しくて嬉しくて泣いたよ
また音楽番組に出てね
引用元:X
『新しい地図』と検索すると、「痛々しい」「惨め」などといった言葉が見られますが、
それ以上に、応援する声は多いことが分かりました。
新しい地図 痛々しい/惨め まとめ
今回は、『新しい地図』が「痛々しい」「惨め」と言われている理由についてご紹介しました。
- 過去に旧ジャニーズ事務所からテレビに出演できないよう圧力があった。
- 旧ジャニーズ事務所からの圧力疑惑の際、タレントから『新しい地図』に対し辛辣な意見があったことが明らかになっている。
- 『新しい地図』の3人は、時代に合わないから視聴率が取れないなどと酷評があった。
- 「必死すぎて惨め」などと厳しい世間の声が見られた。
しかし実際には、『新しい地図』は活動を続け、応援するファンの方が多いです。
酷評はどうしても目立ってしまいますよね。
また、『新しい地図』は、
- 公的イベントへの参加
- 徐々に増えつつあるレギュラー番組
- 高い歌唱力と演技力で数々のドラマや映画、舞台に出演
といった幅広い活躍を見せているため、“勝ち組“とも言われていました。
『新しい地図』と検索すると、不安に思う方が多いのか「痛々しい」「惨め」と検索変換予測で出てきてしまいます。
悪い言葉に惑わされず、今後も『新しい地図』の3人の活躍を心より期待しております。
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