【時系列まとめ】勇征会の菊川裕朗と内藤貴継の関係は?叢林塾の隠蔽やIKBAの対応を調査

宮崎県で行われた「第6回全九州フルコンタクト空手道選手権大会」

試合中に相手の後頭部を飛び蹴りした小学生の動画が物議を醸しています。

問題になっているのは、蹴った側のセコンドである勇征会の菊川裕朗氏、そして菊川氏を擁護したとされる内藤貴継氏です。

SNS上では、空手家の宮本岳司氏、木下毅顕氏、大森隆之介氏などがコメントを投稿しており、主催者の叢林塾、そしてIKBA(真国際武道空手道協会)も絡む問題になっています。

こちらの記事では、この一連の騒動の内容を時系列でまとめました。

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目次

勇征会の菊川裕朗と内藤貴継の関係は?

勇誠会の菊川裕朗氏と内藤貴継氏は以前から交流があったようです。
菊川氏の息子である菊川蓮さんが内藤貴継氏のYoutube動画に出演していたこともありました。

内藤貴継氏は白蓮会館に入門し、現在は佐賀の2つの道場で指導者をしています。

佐賀唐津支部長内藤 貴継

16歳から佐賀県の極真空手道場に入門しジュニア時代には全日本ジュニアなどでも好成績をおさめ、一般でも九州を中心とした大会で活躍、その後就職で大阪に転勤し、白蓮会館に入門、その後経緯へて宗師杉原正康の指導する白蓮会館総本部の内弟子となり5年間、白蓮、他流派の大会で活躍。
現在内弟子を卒業し九州で自分の支部を立ち上げながら現役選手をつづけている。

大会当日は、会場におり試合を観戦していました。

菊川裕朗氏とどのような関係だったかは明らかになっていませんが、菊川氏の息子の蓮さんは内藤氏のYoutubeチャンネルに出演していました。

この出演の際は、一緒に釣りをしたり、得意技を紹介したりしており、特に父親の裕朗氏には触れることはありませんでした。

道場は違えど、同じ九州で支部長であるので何かと関わりは多いのかもしれませんね。

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【時系列まとめ】菊川裕朗と内藤貴継、叢林塾の隠蔽や関係者の発言

問題となっている行動が起こってからの周りの大人たちの対応がさらに問題を深くしています。

時系列で見ていきましょう。

1.勇征会の支部長:菊川裕朗の「いけ!」

試合中、被害者の児童が顔を殴られ、審判が「待て」の指示を出しました。

その後、加害者の児童が所属する勇征会のセコンド・菊川氏から「いけ!」の声が上がります。

その声を聞いてか聞かずか、加害児童は後ろを向いた相手に飛び蹴りをします。

https://twitter.com/nakitiranipan/status/1855037855003034010

2.大会主催者「叢林塾」の代表:田村達也氏の隠蔽

大会の主催者である叢林塾の代表:田村達也氏が、被害者側に責任があると報告していたと言われています。
事実を隠蔽し、加害者を守る働きかけをしているようです。

この件に関して、被害者に3年間の試合出場停止処分を求めていました。

https://twitter.com/DDDEmz/status/1855286920479404179

追記

こちらの件に関しては、勇征会が所属する「日本実践空道教育協会」から被害者側の所属道場責任者に啓発的な事項として伝えたと文面が出ています。

この件で不適切な対応をした方は、IBKAの九州本部長であり、宮崎ブロック長である野崎挙心氏で、「日本実践空手道教育協会」からも「IBKA」からも除名されています。

2.宮本岳司氏の警笛

SNSで問題の動画を見た神奈川県川崎市で空手道場を運営している宮本岳司氏が、SNS上で「日本実践空道教育協会」について言及したことから、関心が集まりました。

現在は投稿が削除されており、抜粋になりますがご了承下さい。

このような宮本氏の投稿に反応したのが、菊川氏を擁護する内藤氏です。

宮本氏の指摘によって、このことが世間で問題視されたたのではないでしょうか。

もし、SNSで明るみに出ていなかったら被害者の責任になり、そのまま闇に葬られていたかもしれません。

3.内藤貴継氏の擁護と除名処分

内藤貴継氏の投稿ですが、SNSでの拡散についての批判や加害者を擁護するコメントがありました。

被害者側の道場の除名処分をIBKAに申し出たとのこですが、その真相は明らかにされていません。

「蹴られた方の父兄さんの対応に問題があり」という言葉も世間には非常識に写ってしまったようです。

4.木下毅顕氏の発言

5.大森隆之介氏の発言

指導者や空手関係者が思い思いに発言しています。

どのように感じるか世間の見方も様々のようです。

しかしながら、被害者の児童が怪我を負っている以上、責任が求められるのは当たり前です。

この問題が明るみに出たことは良かったと感じます。

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勇征会菊川裕朗率いる加害者側に対するIBKAの対応は?

引用:IBKA公式HP

IBKA(真国際武道空手道協会)の会長:河合哲夫氏は、被害者側の責任を全て棄却し、加害者側に責任があるとしました。
また、IBKAの九州本部長であり、宮崎ブロック長である野崎挙心氏の除名を決定しました。

これには、世間の多くの方が称賛しました。

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勇征会と叢林塾の謝罪に対する世間の声は?

世間では、謝罪文に対して納得できない!という声が多く上がっています。

勇征会と叢林塾はそれぞれこの件について謝罪文を発表しています。

しかしながら、世間はこれらの謝罪に対しても納得がいっていないようです。

勇征会からの謝罪文

今回、セコンド対応を行った弊会支部長におきましては、本人の強い意向により、無期限の近親及び対外試合への引率、セコンド活動の一切を禁止といたしました。

菊川氏の意向であり、協会の処罰ではないことに疑問の声が上がっています。

さらに、SNS上での誹謗中傷に対しても文章が発表されています。

叢林塾からの謝罪文

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