2020年東京オリンピックサーフィン競技に、日本代表として出場され、銀メダルを獲得した五十嵐カノアさん。
イケメンで、引き締まった体が魅力的で、とても人気のある選手ですね。
そんな五十嵐カノアさんですが、インタビューなどに日本語で話されてる際「しゃべり方が少し変?」と言われています。
五十嵐カノアさんの独特のしゃべり方には、「滑舌が悪いけど障害を持ってるの?難聴?」といった様々な憶測もありました。
今回は、そんな五十嵐カノアさんのしゃべり方について徹底調査しました。
【動画】五十嵐カノアの喋り方が気になる!
確かに、五十嵐カノアさんのしゃべり方は、どこか舌っ足らずで聞き取りにくい印象です。
さらに、サーファーには『サーファーズイヤー』という病気があります。
サーファーズイヤーとは
頻繁な冷たい水の刺激から、耳を守ろうとするため、外耳道の骨が増殖し、耳の穴が全体的に狭くなる症状。
その結果、難聴が起こることもあります。
サーファーである五十嵐カノアさんの話し方がおかしかったため、サーファーズイヤーになっているのではないかという憶測もありました。
仮に、五十嵐カノアさんがサーファーズイヤーだったとしても、
サーファーズイヤーの症状例として、話し方については一切記載がありませんでした。
何より、インタビューされた内容に対し、しっかり答えています。
難聴であれば、相手の声も聞き取れないと思いますので、耳はちゃんと聞こえているように思えます。
また、インタビューに英語で答えられている際は、特に気になる点はありませんでした。
このことから、五十嵐カノアさんの発音に関し、障害や病気の影響である可能性は低いと考えられます。
五十嵐カノアのしゃべり方について世間の声は?
また、五十嵐カノアさんは、日本に住んだことがありません。
生活したことのない国の難しい言葉まで使いこなす五十嵐カノアさんは本当にすごいですよね。
たくさん努力されてきたことが良く分かります。
確かに、日本語は少し聞き取りにくい話し方ではありますが、
綺麗な日本語を選んで話しているという印象を受けますよね。
五十嵐カノアさんが、日本のファンの方々のためにも、ちゃんと日本語で伝えようという姿勢の現れなのでしょう。
五十嵐カノアは日本語勉強中って本当?
五十嵐カノアさんが日本語を習得しようとしたきっかけは、2016年8月、初めて東京オリンピックにサーフィンの採用が決まったとき。
それまでほとんど日本語を話せなかった五十嵐カノアさんは、この頃から東京オリンピックを目指して日本語の勉強を始めたそうです。
それからわずか2年の2018年には、日本語で会話ができる程になっていました。
2019年、バリで開催されたCT第3戦で日本人として初の優勝を果たした際のインタビューでも、日本語でメッセージを残されています。
日本人トップアスリートとして、日本のテレビ番組に出演された際には、
生まれも育ちもアメリカの五十嵐カノアさんを心配し、通訳をつけての収録だったそうです。
しかし、通訳される前にたどたどしいながらも日本語でスタジオトークをこなしてしまった五十嵐カノアさん。
出演者の方々も、番組終盤にようやく五十嵐カノアさんの通訳がいたことに気付かれたそうです。
ほんの数年前まで話せなかった日本語を、理解し少し話せるだけでもとてもすごいことですよね。
日本代表選手として、日本のファンのために日本語が話せるようにと勉強した姿に、やはり応援するファンは多いようです。
さらに、インタビューを重ねる度に五十嵐カノアさんの日本語が聞き取りやすくなっています。
今も日本語の上達に向け、努力をされていることが分かりますね。
五十嵐カノアは何ヶ国語話せる?
五十嵐カノアさんは、
- 英語
- 日本語
- スペイン語
- ポルトガル語
- フランス語
この5か国語を習得するペンタリンガルです!
しかし、本人によるとフランス語は言いたいことがまだ上手く出てこない時があるそうで、聞き取りはできても『話せる』というだけの自信はないそうです。
また、五十嵐カノアさんは、日本人の両親の元に生まれ、カリフォルニアに住んでいます。
このことから、メインに使うのは日本語か英語かと思いきや、一番使うのはポルトガル語なんだそうです。
幼少期からポルトガル語を話す友達が多かったそうで、現在もサーフィン仲間やWhatsApp(ヨーロッパ版LINE)でのやり取りは主にポルトガル語だと話していました。
家族や日常生活での会話は英語のようです。
そして、スペイン人の友人も多いため、ポルトガル語と英語の次に多いのはスペイン語。
なんと、何より一番難しいのが日本語だそうです。
しかし、五十嵐カノアさんは頭がとても良いことでも有名ですね。
五十嵐カノアさんが頭が良いと言われる理由
- 飛び級で中学と高校を卒業。
- ハーバード大学に入学。
2023年9月からは、子供の頃から興味のあったビジネスを学ぶため、ハーバード大学の経営大学院に通われています。
また、五十嵐カノアさんは日本語などを学ぶにあたって、
「とにかく喋ること。
それから、日本語でも全然知らない言葉をたくさん聞きますが、そんな時は前後の単語や文脈、相手のトーンでなんとなく自分なりにジャッジ。
大切なのはそれに対して、自信を持って答えること。」
と、話していました。
五十嵐カノアさんが、インタビューなどを受ける際、言葉に詰まっているように見えたのは、
相手の言葉のトーンや文脈を、考えながら答えていたからなのかもしれませんね。
五十嵐カノアの喋り方 まとめ
今回は、プロサーファーの五十嵐カノアさんのしゃべり方について調査しました。
今回の内容をまとめますと、
- 五十嵐カノアさんのしゃべり方は、舌っ足らずで聞き取りにくい印象。
- プロサーファー日本代表のために日本語を勉強し、一生懸命話している姿に応援の声がたくさんあった。
- 日本語がどんどん上達していく五十嵐カノアさん、現在も日本語を勉強していると思われる。
- 五十嵐カノアさんは、英語・日本語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語を話すペンタリンガル。
五十嵐カノアさんは、今大注目のプロサーファーです。
インタビューで話しているとき、「しゃべり方が少し変?」と言われていましたが、
本人も日本語が一番難しいと話していることや、今も勉強中のためでしょう。
苦手な日本語でも一生懸命、日本のファンのために話す五十嵐カノアさんの姿は、また一味違う感動を与えてくれています。
サーフィンや勉強に対して、並々ならぬ努力をされている五十嵐カノアさん。
今後のご活躍にも、とても期待が高まります。
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