パリオリンピック柔道男子100キロ超級の日本代表選手に選ばれた斉藤立(さいとうたつる)選手。
なんとお父様はロサンゼルスオリンピック・ソウルオリンピックの柔道男子95kg超級金メダリストの故・斉藤仁選手です!
こちらの記事では、日本柔道初!親子でオリンピック選手となった、斉藤立選手の学歴をご紹介します。
出身小学校や中学/高校/大学、そして、その後の進路について調べました!
【学歴】斉藤立の小学校はどこ?
引用 Number web
斉藤選手の出身小学校については現在のところ正確な情報は不明でした。
しかし、出身である大阪市内の小学校だと思われます。
斉藤選手の小学校について調べましたが、公表していないようです。
しかし、斉藤選手は大阪にあるお母様の実家に住んでいたことを公表しています。
また、とある記事には、
自宅から車で20分ほどの振武館柔道場(大阪)に入門しました。
産経新聞
と書かれていました。
振武館柔道場は大阪市住吉区にあるので、大阪市内の小学校出身の可能性が高いです。
振武館柔道場の周辺にもたくさんの小学校がありますので、こちらのいずれかかもしれませんね。
小学生の頃から体格が大きかったそうなので、柔道オリンピック金メダリストの息子さんが入ってきたとなると道場内でもかなり話題になったでしょうね!
斉藤立の進路は?出身中学/高校/大学は?
引用 毎日新聞
斉藤選手の大学卒業後の進路は、ジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)所属です。
出身中学は上宮中学校、高校は国士舘高校、大学は国士舘大学です。
斉藤選手の経歴についてまとめました!
2014年 | 上宮中学校入学 |
2017年 | 国士舘高校入学 |
2020年 | 国士舘大学入学 |
2024年 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)に所属 |
高校と大学はお父様と同じ国士舘高校、国士舘大学です。
実はお父様の斉藤仁さんは、斉藤選手を国士舘中学に進学させることを視野に入れていたそうです。
しかし、当時小学生だった斉藤選手はすごく甘えん坊でお母様にべったりだったことから
立にはまだ早いし、とてもじゃないけど(親元を離れるのは)無理
と判断して、仁さんには内緒で国士舘中学柔道部監督の川野成道氏にうまく断りを入れました。
しかし高校は斉藤選手本人が
強い人が多くいる東京でやりたい
と、自らの意志で上京を決断したそうです!
地元で過ごした中学校3年間が斉藤選手を精神的にも強くしたのかもしれません!
斉藤立の中学校はどこ?
引用 産経ニュース
斉藤選手は上宮中学校出身です。
斉藤選手は上宮中学校に入学します。
そして中学1年の冬にお父様を亡くします。
お父様が亡くなる直前に
絶対オリンピックに出る選手になるから。俺、金メダル獲るから
と約束した斉藤選手。
それからの練習の様子は明らかに変わったそうです。
強くなりたい、そのためにはどうしたらいいのかをすごく考えるようになりました。朝練もサボらずに行き、最後まで残って稽古するようになりました。
number web
斉藤選手は、お父様との間にオリンピック出場以外にもう一つ約束があったそうです。
実は立は主人と全中(全国中学校柔道大会)で優勝することも約束していたらしいんです。その約束が実現できたときに初めて(仁さんの母校でもある)国士舘高校に行く資格ができるんだと思っていたみたいで。だから、中学時代は“全中制覇”という目標に邁進していました。
number web
そして約束通り、中学3年のときに全国中学校柔道大会で優勝を果たします!
小学生のときは、お母様に上京を止められるほど甘えん坊だった斉藤選手。
中学生の3年間でお父様との約束を一つ果たしたことで心身共に逞しく成長したのでしょう!
斉藤立の高校はどこ?
引用 NEWSポストセブン
斉藤選手の出身高校はお父様の斉藤仁さんと同じ、国士舘高校です。
中学校はお母様の判断で地元大阪の中学校に進学しました。
しかし、高校は斉藤選手本人の意志で上京し国士舘高校に進学しました。
高校に進学してから、斉藤選手はたちまち天性の柔道の才能を開花させます!
高校2年生の時に出場したロシアジュニア国際大会2018では、オール一本勝ちでトーナメントを勝ち上がり、国際大会デビュー戦にして堂々の金メダルを獲得し、世界から注目を集める。
Olympic.com
高校1年生の時には、全日本カデ優勝・全日本ジュニア3位の成績をおさめます。
高校2年生の時には、ロシアジュニア国際をオール一本勝ちで優勝します。
それだけでなく、金鷲杯・インターハイの個人戦・全日本ジュニア・全国高校選手権で優勝を飾りました。
高校3年の時には、全日本選手権に初出場しますが3回戦で敗退します。
しかし、7月の金鷲杯では2連覇を達成。その後8月のインターハイ団体戦・個人戦でも優勝を果たします。
高校3年間で数々の好成績をおさめた斉藤選手。
母国開催の東京五輪を目指すシニアの強化選手を脅かすほどだったそうです!
本人は周囲の「まだ早いのでは?」という声をよそに東京五輪の代表を目指していたそうです。
お父様との約束をいち早く守るために努力していたことが、高校三年間の優秀な成績にしっかりと表れていますね!
斉藤立の大学はどこ?
引用 国士舘大学
斉藤選手の出身大学はお父様の斉藤仁さんと同じ、国士舘大学です。
お父様と同じ国士舘大学に進学した斉藤選手。
大学でも輝かしい成績をおさめます。
大学2年生の時に、国際柔道連盟(IJF)が主催するグランドスラム・バクー2021において、オール一本勝ちしてIJFワールド柔道ツアーを初優勝します。
大学3年生の時に、進級してすぐに行われた全日本選手権大会2022の決勝では初の選手権タイトルを手にしました!
この優勝をもって、斉藤選手はA強化の代表に選出されます。
初出場となった世界柔道タシケント2022では銀メダルを獲得し、世界ランキング上位者だけが招待されるIJFワールドマスターズ2022(イスラエル・エルサレム)では堂々の金メダルを獲得しました!
その後の3月のグランドスラム・タシケントでは準決勝までオール一本勝ちするも決勝で敗れ2位となります。
4年生の時には、8月のワールドマスターズでは準々決勝で逆転勝ちするも準決勝で敗退し3位に終わりました。
しかし、この8月に斉藤選手のこれまでの実績が認められ念願のパリオリンピックの代表に内定します!
引用 国士舘大学
中学1年の冬にお父様と約束したオリンピックへの切符を、大学4年の夏についに掴むことができました!
斉藤選手はインタビューでこのように話していました!
吉報は大学の寮の友人の部屋で聞いたそうで、日本代表の鈴木桂治監督からの連絡に「驚いて、跳び上がってしまって」と恥ずかしそうに振り返った。内定の可能性は聞いていたが、時間を過ぎても連絡なく、あきらめていた矢先だったという。
日刊スポーツ
数々の好成績をおさめ逞しい斉藤選手ですが、嬉しくて跳び上がってしまうなんて大学生らしい可愛い一面ですね!
斉藤立の就職先はどこ?
引用 MBS毎日放送
斉藤選手は大学卒業後、ジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)の柔道部に所属しています。
斉藤選手の就職先について調べたところ、今年からジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)の柔道部に所属していました!
こちらは2023年の4月に設立されたばかりで、ゼネラルマネジャー(GM)は全日本男子前監督の井上康生氏、監督は兄の智和氏です。
設立されたばかりとはいえ、既に全日本実業柔道団体対抗大会で優勝をおさめるなど世界を視野にいれた団体です。
JES柔道部初のオリンピックメダリストに斉藤選手の名前が刻まれるのが楽しみですね!
斉藤立に対する世間の声は?
引用 スポニチ
斉藤選手に対する世間の声は、オリンピックに期待する声が多くみられる一方、初戦の相手が金メダル候補の選手に決まり厳しいのでは?という声も見られました!
斉藤選手に対する世間の声を調べてみたところ、このようにオリンピック優勝に期待をかける声が多くみられました!
一方で、初戦の相手がまさかの金メダル候補の1人ということもあり初戦突破は厳しいのでは?というシビアな声も多くみられました。
引用 Yahooニュース
しかし、もう1人のメダル候補テディ・リネール選手とは決勝まで当たらないので、この厳しいと言われている初戦を突破すれば金メダルの可能性は大いにあります!
いきなりの正念場ですが、お父様との一つ目の約束を果たした斉藤選手。
二つ目の約束も見事に叶えてくれるでしょう!
斉藤立の学歴/進路まとめ
引用 Number web
斉藤選手の学歴は、小学校は不明でしたが大阪市内の学校の可能性が高いです。
中学校は上宮中学校に進学し、その後は国士舘高校、国士舘大学に進学、卒業後はジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)の柔道部に所属しています!
世間からは「パリオリンピック初戦から厳しいのでは?」という声もありましたが、優勝してほしい!という応援の声も多く見られました。
日本柔道史上初の親子で金メダルに期待が高まります!
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