女子プロゴルファーの笹生優花(さそうゆうか)選手。
日本代表として初めて出場したパリ五輪では、キャリアワーストとなる「82」をたたき、通算17オーバー54位。
本人としても残念な結果に終わりましたが、気持ちは既に次のロサンゼルスに向いています。
19歳のときに全米女子オープンで史上最年少で初優勝を飾り、男性並の豪打で「女タイガー」と呼ばれるなど、
今まさに注目を集める笹生優花選手。
こちらの記事では、そんな期待の女子プロゴルファー、笹生優花選手の国籍やご家族を徹底調査しました。
笹生優花の両親(父/母)の職業は?
2024年6月の全米女子オープンでは、3年ぶり2回目の優勝を勝ち取りました。
女子ゴルフの海外メジャー2勝目は、日本選手では男女を通しても笹生優花選手が初の快挙です。
その影には、家族の支えがあったとか。
優勝インタビューでは下記のように話しています。
「家族のサポートなくしてここに立つことはなかった。ファンの皆さん、私の戦いを支えてくれてありがとうございます、またすぐにお会いしましょう」
「2021年の優勝は自分の母に恩返し。今回は父に恩返しです」
引用元:Yahoo!ニュース
ご家族への感謝を胸に活躍されている笹生優花選手。
どのような家族の中で育ってきたのでしょうか。
ご両親について詳しくみていきましょう。
笹生優花の父の職業は?
笹生正和さんはかつてJRの職員として勤めていましたが、退職後に千葉で運送業を立ち上げていたことも分かりました。
現在は、不動産賃貸業を営んでいます。
起業後から現在に至るまでは会社経営者ということになります。
そして笹生正和さんはシングルゴルファーであり、ゴルフが趣味でした。
シングルゴルファーとは?
- ゴルファーの技術を評価する指標のハンディキャップが1桁台。
- 平均スコアが81打以下。
- 1ラウンド中にパーを9個以上、且つボギーは9個以内。
2012年日本パブリックゴルフ協会が行った調査では、平均スコアが70台のシングルプレイヤーはゴルファーの全体の1.9%でした。
平均スコア80・81の人もシングルプレイヤーなので、シングルプレイヤーの全体割合は1.9%よりもやや多くなるとは思いますが、
それでも父・笹生正和さんはかなりレベルの高いゴルファーであることが分かります。
笹生優花の母の職業は?
フィリッツィさんは夫・笹生正和さんより20歳以下の年の差婚であることから、年齢は43〜45歳くらいではないと予想されます。
インタビューやメディアの顔出しなどはしていません。
そのため人物像なども不明で、現時点では職業も分かりませんでした。
しかし、フィリピン出身の笹生優花選手が日本に戻ったのはフィリッツィさんの提案です。
フィリッツィさんの「日本の方が教育がいいのでは?」という母心だったことから、
子どもを1番に考える優しい方であることは間違いなさそうですね。
笹生優花に兄弟はいる?
笹生優花選手には妹が1人、弟が3人います。
妹の名前は笹生ひろみさん。(現時点では「ひろみ」が漢字なのか平仮名なのかは分かりませんでした。)
弟の名前は誠也さん、そして双子の龍聖さん・竜児さんです。
笹生優花選手は22歳(2024年6月現在)ですが、ご兄弟の詳しい年齢やプロフィールは分かりませんでした。
ただ幼い頃、父・笹生正和さんがゴルフ場へ兄弟姉妹全員を連れて遊びに行ったとき、笹生優花選手が一番楽しそうにしていたそうです。
それから笹生優花選手は父に、ゴルフに連れて行ってほしいと頼むようになりました。
笹生選手がゴルフを始めたきっかけはこんなところにあったのです。
笹生優花の国籍は?
笹生優花選手はフィリピンで生まれ。
6歳で日本に移住しましたが、小学校2年生の時再びフィリピンに戻ります。
また父・笹生正和さんの影響でさらに日本に戻ったため、笹生優花選手は日本とフィリピン二つの国籍を持っていました。
日本の国籍法では22歳までに国籍を日本からフィリピンのどちらかに選ばなければならないのですが、それについて笹生優花選手は下記のように話しています。
「いずれは日本国籍を選ぶんだろうなと思っていた。21歳になったら国籍を選ばないといけない日本のルールがある。国籍は日本だけのルールで、どっちを選ぼうと自分は日本人とフィリピン人」
引用元:日刊スポーツ
そのため2021年8月の東京オリンピックではフィリピン代表として出場していますが、同年11月3日に自ら国籍を日本に選択しています。
笹生優花選手は国籍について苦渋の選択だったかもしれませんが、世界からも注目を浴びるゴルフ界のレジェンドであることに変わりはありません。
笹生優花の両親の職業や国籍 まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- 父・笹生正和さんはシングルゴルファーであり、不動産賃貸業を営む経営者。
- 母・フィリッツィさんはフィリピン人だが、現時点では職業は不明。
- 笹生優花選手は5人兄弟の長女。
- フィリピンと日本の二つの国籍を持っていたが、2021年11月に日本国籍を選択。
また、家族のサポートもある中、幼少期から過酷なトレーニングを積んできたエピソードもありました。
愛情深いご家族に支えられ、その想いを力に変えているのかもしれませんね。
今後のご活躍にも期待が高まります。
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