2005年12月に広島県福山市で経営していた喫茶店に火をつけ、当時50歳の夫を殺害したとして逮捕・起訴された「辻富美恵(つじとみえ)」さん。
自身が経営する喫茶店で起きた事件。
娘1人と息子2人と子供が3人いるようですが、そんな幸せな家庭がありながら、夫を保険金目当てで殺害しています。
当時はたくさん報道され、話題になりました。
この事件が、2024年10月29日に『世界仰天ニュース』で特集されるということで、再び話題になっています。
こちらの記事では、
- 【顔画像】辻富美恵の現在は?
- 辻富美恵がだまし取った保険金はいくら?
- 辻富美恵と殺害した夫の馴れ初めは?
など、皆さんが気になることを細かくご紹介していきます。
【顔画像】辻富美恵の現在は?
顔写真も探しましたが、見つからず、完全に現在についての情報は見つからない状態です。
辻富美恵受刑者
- 1957年(昭和32年)生まれ。2024年現在は67歳
事件当時、辻富美恵受刑者は48歳。
当時、旦那さんは50歳で亡くなられているので、旦那さんの年齢をひと回り以上超えましたね。
また、辻富美恵受刑者には子供がいますが、実は長女も知人女性を殺害した罪で逮捕されています。
現在、母娘揃って無期懲役に服しているとは、厳しい現実ですね。
辻富美恵の夫の保険金はいくら?
当時、喫茶店の経営に行き詰っており、1500万円ほどの借金があった辻富美恵受刑者。
実は、夫である祥一さんには1億5千万円もの生命保険金がかけられており、その受取人は冨美恵さんでした。
しかし、2人は9日前に婚姻届を出したばかりだったそうです。
さらに、殺人容疑で逮捕される前にも、実は県創業支援資金制度に申し込んで825万円を騙し取っており、詐欺容疑で逮捕起訴されているんです。
平成19年1月19日、殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された後、
この事件とは別に
・放火を起こし480万円の保険金を受け取っていた
・夫を無理やり退職させ退職金を得ようとしていた
・社会保険事務所を訪れて、事件後の半年間で遺族年金を105万円受け取っていた
などがわかっています。
480万円の保険金をだまし取った時も、全焼した家屋に辻富美恵容疑者は住んでおらず、保険金詐欺の目的で借りていたものだと思われています。
何でも公共料金の領収書などを偽造していたそうです。
辻富美恵と殺害した夫の馴れ初めは?
辻富美恵受刑者は、当初は「加藤愛」と名乗っていました。
年齢も実際より10歳ほどさばを読んでいたといいます。
知人を介して知り合った2人。
結婚したきっかけは「妊娠」でした。
実は、その妊娠も嘘でしたが、事件後退職金を得るために夫の務めていた会社を訪れた際はマタニティウェアを着ていたり、
事件後に「流産した」と知人に話したりと完璧に話を作っていたそうです。
また、辻富美恵受刑者には夫の祥一さんと出会う前から、1人の娘さんと2人の息子さんがおり、さらに「内縁の年下男性」もいました。
この「内縁の男性」も事件後一緒に逮捕されており、保険金詐欺に加担しています。
年齢も名前も変えていたなんて初めからお金目当てだとわかりやすく、怖いですよね。
辻富美恵が経営していた喫茶店はどこ?
夫である、辻祥一さん(当時50歳)と一緒に喫茶店を経営しており、
当時は、喫茶店としてだけでなく、結婚相談所も兼ねていました。
経営は、うまくいっておらず、1500万円もの借金を抱えていたそうです。
結婚相談所に登録している会員さんからも現金を騙し取っていました。
捜査員からは、「借金も自分の財産と思うような根っからの詐欺師」と言われていました。
辻富美恵の現在 まとめ
いかがでしたでしょうか。
辻富美恵受刑者の現在や、保険金についてご紹介してきましたが、少しでも気になることが知れましたでしょうか?
とても恐ろしい事件ですよね。
知人からも「頭の回転が早い」と言われていた辻富美恵受刑者。
お金のために嘘の中で生きていく人生。
想像もつきません。
無期懲役になって当たり前の事件ですし、旦那さんの気持ちを考えると切なすぎて、仕方ありません。
今後、このような事件が起きないことを祈ります。
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